最近は、毎日太平洋を眺めて暮らしているので、ゴールデンウィークには久しぶりに日本海を見たいと思い、丹波の実家に帰ったついでに、丹後方面に出かけた。
途中で、出石に立ち寄って、出石城を見た。はじめてだな。この城跡に行ったのは。
出石は小京都と言われるだけあって、子ぶりながらとてもすてきな街だった。
また、本当に久しぶりだったが、名物のそばを食べた。
うん、やっぱりうまいなあ。
その後、近くの城崎温泉に立ち寄って、柳並木の素敵な街の風情を感じながら、温泉に入った。
この温泉は、洞窟風呂が有名だそうで、番台のおっちゃんが、「城崎には、ここを含めて7つの市民湯があり、そのうちの4つは、源泉から共通の給湯装置で配分しているんですよ。」という話だった。
自慢の洞窟風呂に入ったけど、さすが5月だけあって、湯に菖蒲の葉が浮かせてあった。
この日は、天気は快晴ということでなく、まあまあ爽やかなうす曇だったけど、日本海が見えたらやっぱり感激。
それも、フツーの田んぼの向こうがすぐに日本海というのは、すごいけど、それに何も感じない地元の人の意識はどうなっているんだろう。
多分、こういう景色を見て、すぐに金儲けや地域興しの発想が出てくることこそ、いじましいんだろうな。
日本人は、素敵な景色の中で、モクモクと働く姿が最も似合っているのかもしれない。
丹後半島を一周して、ボクの若い頃に訪れた浦島神社に立ち寄った。
前回訪れてからもう20年くらいになるだろうか。
神社そのものは当時のままだったけど、その前に「浦島館」というありふれた田舎行政の見本のような建物が建っていた。
実際、ちょっと浦島の歴史的な意義などを見ていきたかったけど、5時で閉館になっていた。
何でも自分たちの都合に合わせる行政の体質を垣間見た感じがした。
日暮れが迫ってきたので、天橋立に行って、対岸から松林を望みつつ、コーヒーを飲んだ。
海を眺めて波音を聞きながら、おいしいコーヒーを飲むというのは、僕にとって至福の時間だ。
偶然とは言え、夕方にこんな気分を味わえたことはとてもうれしかった。
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